アニメ【鬼滅の刃】アンチが原作全巻読んだ結果→ハマりませんでした

鬼滅の刃の悪かったところ

話の展開急ぎすぎ

全てはこれに限ります。

アニメでやってたあたりはそんなに展開を急いでる感じはしなかったのですが、

アニメ終盤あたりから話の展開をググっと急ぎだした感じがします。

特に気になるのはこの3点

  • 下限の鬼を無惨の手で一掃(ここはアニメで描かれてましたね)
  • 禰豆子の唐突な日光克服
  • 上限の鬼一斉に登場からのラスボス無惨

これらの展開のせいで、ストーリーがボルト級に駆け足になりました。

 

 

下弦の鬼との戦闘シーンを描きながら

もう少し鬼の世界を掘り下げたり(血戦など

珠世さんの薬開発に進展が見えたりとか(なんか急に出来上がってたもんね

同期メンバーを活躍させたり(玄弥もカナオも勿体なさすぎ

下限の鬼の一人が仲間になって一緒に上限に挑んだりとか(激アツっしょ?)

下限の鬼(くらいの強さ)だからこそ書ける話をしっかり書いてほしかったところです。

 

もったいない。

 

無惨との上限の鬼たちとの最終決戦も

いろんな戦いを同時進行に描きすぎて、それぞれが浅く、

そして読みづらく、ずっとシリアスでしんどくなっていました。

 

鬼はもう少し小出しにして、キャラの過去や関係性掘り下げていって、

せめて無惨は一人でデンっと構えてるくらいであってほしかったですね。

過去編浅すぎ

これはアニメをレビューした記事でも語りましたが、

炭治郎も善逸も伊之助も過去が浅すぎるんですね。

伊之助はまだ出生の秘密などの過去がサラッと描かれていたのでマシっちゃマシって感じですが、

 

善逸はなんかよくわからんけど捨て子らしくて、

どのように暮らしてたのかわからんけど師匠に拾われて、

鬼殺隊入りみたいな過去しかありません。

 

どうせなら上限の鬼となった雷仲間とのやり取りはもっと大事に書いてほしかったですね。

 

 

主人公の炭治郎においては、なんか過去ある?ってくらいです。

強いて言うなら親父の熊狩くらい。

 

炭治郎の過去の代わりに日の呼吸についてずっと描いていた感じがします。

 

せめて主人公はしっかり描こうよ…

キャラ無駄遣いしすぎ

キャラの無駄遣いもかなり残念でした。

特にアニメ一期終盤でも描かれた、無惨による下弦の鬼の一掃

 

無惨から集合命令がかかり、

みんなキャラデザがあったのにも関わらず、

登場後数秒で首チョンパ。

この演出で作品が得たのは”無惨の残酷さが強まったこと”くらいですが、

そんなの手毬の鬼が死ぬシーンで十分描かれてますし、

ここで強調する必要がどこにあるのか全くわかりませんでした。

 

この下限の鬼たちくらいの強さだからこそ書けた話ってたくさんあったと思うんですよね…

 

 

さらに、炭治郎の同期メンバー

カナオと玄弥については、上限の鬼との戦いで少し活躍する程度で、

やはりさすがにメインキャラとは言えないポジションとなってしまいました。

 

さきほども言ったとおり、玄弥においては属性てんこ盛りキャラです。

例えば玄弥の鉄砲アクションをもっと活かして鉄砲がないと攻略できなかった鬼とか、

鬼化について描くとか、その鬼化が珠代さんの薬開発を一歩前進させるとか…

 

いくらでもいくらでもいくらでも、

もっと面白い話を用意できる要素があるのに、登場が遅すぎたせい、下弦の鬼を無駄にしたせい、で活かしきれていません。

 

とにかくもったいない!!

同期メンバーが、炭治郎→嗅覚善逸→聴覚伊之助→触覚カナオ→視覚玄弥→味覚というふうに

五感の特質を持っているってあたりとても面白い設定だから、

 

 

下限の鬼1体くらい同期5人のみで、特質を活かして倒す戦闘シーンがあったら良かったのに…

 

そしてその鬼がどうにかなって、仲間になるとか….

 

ってめっちゃ思います。まじで。

 

まじで、もったいない。

最終回意味不明すぎ

そして、あっという間に最終回を迎え、

なぜか禰豆子はうまく薬が(謎の時間差で)効き人間に戻り、

無惨は倒れ、鬼殺隊も壊滅的状態だったけど、

戦いは終わり解散。これからは幸せに… めでたしめでたし。

 

 

って感じで物語はしっかり幕を閉じたのに、

「そして時は流れ、時代は現代!!」みたいな感じで時代がぶっ飛びます。

 

ん?大正くらいの設定だったような…

現代…???

 

なんと、最終回はそれまでに登場してたキャラは誰ひとりとして登場しないんですねwwww(追記:お館様の息子が現代まで長生きしていたようです!コメントありがとうございます!)

 

じゃあ、誰の話なんだ!って言うと、

見た目は炭治郎だから子孫に当たるのかな?って感じの炭彦くんが高校に通ってます笑

 

これで、新連載!鬼滅学園!とかならまだギリギリわかりますが、

別にそんなわけでもなく普通に終了。

 

これにはさすがにブーイングの嵐だったようですね笑

(これで最終回も最高だったとか言う世界だったらお手上げでした)

 

 

最終回がエンディングのその後みたいなのを描くパターンはよく観ますし、

これ以上ないファンサービスですが、

流石に、主人公たちのその後を描いてくれないと

何を見せられてるんだ?って感じです()

総評 色々ともったいなすぎる作品

色々と勿体なすぎる

めちゃくちゃ題材がいいんです。

世界観、時代設定、キャラ、ストーリー

どこをとっても、今の日本の代表漫画になってもおかしくないと思います。(実際になったし)

それなのに、テンポ感を意識しすぎて(?)の駆け足感

まだまだ残っているキャラの伏線

浅すぎるメインキャラの過去

 

どれをとっても、もっと書けたんです。

どれをとっても、勿体なすぎるんです。

 

なんでこんなに、キャラに、設定に、幅を利かせることができたのに、

特に触れずに荒っぽく終わらせられるん?といった感じ。

 

テンポよく間延びさせずに終わらせたら何でもいいってわけじゃないんやぞ…

本当にもったいない。

 

 

図々しいと思いますが点数をつけさせてください

色々と上からな物言いを続けてしまってますが、

最後に総評として他のレビュー記事と比較しやすいように、

100点満点で点数をつけさせてください。

 

マンガ『鬼滅の刃』の点数

32点

81~100点 見なきゃ損する神マンガ

61~80点  見てほしい良作マンガ

41~60点  ぼちぼちな普通のマンガ

21~40点  見なくていい駄作マンガ

20点以下   悪すぎて逆に見てみてほしいマンガ

 

ってイメージで点をつけています。

 

みんな読んでるから色んな人と鬼滅トークできて面白いから+5点みたいな所あるので、

実質は27点くらいです()

 

30~40点くらいもったいない減点してます笑

何度も言うようですが、あくまで個人的な感想です。

マンガやアニメも趣味嗜好は人それぞれあるものなので、

鬼滅の刃が好きな方は、ぜひそのまま作品を愛してください。←ココ重要

 

アニメのアンチレビューはこちら↓

そして映画も徹底レビューしてます!↓

面白い話が書けそうな展開が多かっただけに

期待はずれな作品でした。

 

でも、その”面白い話がかけそう”ってのは平たく言うと”ワクワク感”。

そこに魅了された読者は多いのかなと感じました。

 

以上!

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14 COMMENTS

ぼんち揚

今回の鬼滅レポートも面白かったです!
たしかに最終回がブーイングの嵐だったことは当時良く流れてましたね。過去の記事も拝見させて頂きましたが、それを踏まえて、ぜひお時間があればこーとーさんにワールドトリガーを読んで欲しいです。今回の記事で書かれてるポイント含め、さりげない伏線やコマ割り、構図など色んな所のレベルが高く、少年漫画では珍しく勢いで勝負しないスタイルのストーリーがオススメです。

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こーとー

コメントありがとうございます!他の記事も読んで頂いてるようで恐縮です。
ワールドトリガー連載されだした頃から気になってました!
いつか機会作って一気読みしていきたいと思います!

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KJ

つまんないって思ってるの自分だけかと思って安心した。今は史上最大のアニメ映画の興行収入となっているそうですが。。。

私は無理矢理友達に映画を見せられて、本当におもんないと思いました。
このブログに書かれたこと以外で「おもんな」と思った点は、

・作者が読者を感動させようとしすぎているのがハッキリと見える
・キャラクターも劇中で泣きすぎ
・主人公3人の声が不快なくらいうるさい(特にイノシシ)

大人でコレを面白いと本気で思ってる人とは他の事でも価値観を分かり合えなさそうです。
(他人の考え方を見極める指標にはなりそうですね)

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MK

1話読み終わる前に話が予想できてつまらないしそれ以降も話が予想でき、単純すぎて面白みが欠ける。考えさせることが殆どない。
他の漫画で似たようなのありすぎる。他の漫画いいとこ取りって言うけどようはパクリでしょ。個人的にオリジナリティと模倣が5:5が普通だと思うけどこれは2:8くらい
基本的に誰かが死なないと感動できないお涙頂戴でしかなかった。
キャラが時々意味不明発言する。(長男だからとか、最初の判断が遅いとか)
ワンピースやNARUTOで慣れたせいか戦闘描写や過去回想が雑。まあ今の時代の技術が進化したからアニメで綺麗に見えるだけだが。
展開が早すぎたり、その設定いるって疑問が多く出る。

考える能力の乏しい子供や漫画初心者なら面白いからとかかっこいいからとかはまだいい、けどニ十代以降がそれ言うと薄っぺらすぎて理解できない。よくこんなんで発狂して金掛けられるなぁとしか思えない。

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こーとー

共感コメありがとうございます!
あ、そんな描写もありましたね!訂正しておきます!感謝…!!

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頑張って観てる

こんにちは。
社会現象になっているということで、遅ばせながらアニメを観始めました。
今15話目鑑賞中なんだけれど、頑張って観ているのだけれど、正直しんどい。

一番苦痛なのが、現実ではあり得ないキャラクターたちの感情の表現の仕方、ギャグ?に見せたい突拍子のない狂ったようにバタバタする動き、誰かや何かに反応するオーバーリアクション、そして声のうるささ。カラスまでうるさいなんて
主人公の落ち着いた話し方や考え方や師匠、無惨、お年寄りの態度や声だと、やっと話に集中できる感じ。

鬼殺隊のメンバーや一般人でも、現実であれば「声優さんたち」のような異様にハイテンションな声が出ないと思うから、余計にうるさく感じて。
逆に話に入り込めなくて苦しい。

地声じゃないハイテンションな声、なんでも激情丸出しの反応や行動、狂ったようにバタバタする動きで引いてしまうアニメが多くなったのかなとも思っています。
70〜90年代のような地声が非常に特徴的で魅力的な声優さんが減って、高いテンションや芝居がかった「声を作りあげる」「強制的に演じる」声優さんが多くなった気も。
でもこういう声優さんが今、人気なのですね?

漫画描写だから笑わせようと大袈裟な行動と感情が、アニメでは声付きでパワーアップして、怖さを表現するにしろ、笑いを誘おうとするにしろ、可哀想な共感を呼び込もうとしている鬼の話の末路にしろ、作品と声のテンションの激しさで逆に引いて観てしまう。

その前にどろろのアニメも観たけれど、こちらは面白くて一気に観れて、声も芝居っぽくなくてうるさく感じず、笑わせよう泣かせようと強制する感じじゃなくて、作品に入り込めたのですが。
鬼滅の刃のアニメはもう少し子供向けなのか? まるで薬か何かでハイになった役者の、大袈裟で芝居がかった演技の舞台を観ている感じ。

もう少し頑張って観たら、印象が変わるのかな・・
なんか愚痴になってしまいました。
すいません。

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匿名

鬼滅アニメ完走したけどまったくハマれなくて何故流行ってるのか疑問だったので共感しまくりでした。話が全体的に薄いのに長いし、話題になりすぎててランキング制覇されてて他のが見られないし、早くこのブームが終わって欲しい。。
呪術廻戦(アニメ)は面白かったです。

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純粋にアニメのファン

記事ありがとうございました。少しモヤモヤがすっきりしました。
色々なアニメを見て来ました。「なぜ鬼滅が面白いのか」と不思議に思っていたので、私だけではなかったのですね。

ジャンプ連載、アニメ化、やはり「ある一定のレベルが無ければここまで来られない」のだろうと思って見てみました。しかし面白くない、ハマらない。

「コロナのおうち時間が影響?」それか、「謎解きが好きなら物足りないが、鬼滅ファンは特に求めていないのか?」とも考えました。

これもあるかもしれません。例えば、今、少子化で昔は最低5年浪人が当たり前の大学が、今や生徒不足。AO入試だとかで、昔なら落とされているレベルの人がすんなり有名大学にストレートで入れる時代です。
例えばある美大に進んだ後輩のグループ展を見て「昔はこのレベルでは入れなかったのに、、、」と驚かされました。
隣の奥さんも「うちの息子は〇〇大学に入ったのよ。友達の奥さんがやっかみ言ってきたの」と自慢げに話していました。「あら、すごいですね」と言っておいたが、うちの叔父が〇〇大学を出た時とレベルが違っているのも知らないで「自慢する隣の主婦」。謙虚さという言葉を知らないのか?
この親の息子も大丈夫なのか?

ジャンプも昔の編集さんなら、もっと作品やキャラに厚みを持たせるように指導したのではないのか。

【今と昔ではレベルが違うのかも?】しかし、今も面白い漫画やアニメを輩出している方々に失礼だ。でもこれは世間の評価。好み。自分には合わなかっただけ、と思うことにするが、「日本の大学の質」が落ちたように「日本のアニメの質」まで落ちなければ良いなと思う。
鬼滅途中まで見ましたが、辛くなってきました。最後まで見られないかもしれません。

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かるぼ

まあ鬼滅は展開早すぎよな。上弦とかあっさり死んだしな。(陸、肆、壱は少し長かったかも?)あと最後はやっぱり主人公が無惨を倒してほしかった。結局は薬が強かったって話になっちゃうからね。

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匿名

これほど人々の心に感動、喜び、希望、勇気、学び、儚さ、悲しさ、悔しさ、怒り、憎悪という感情を湧かせ、醜いアンチまでも生み出せた「鬼滅の刃」は、十分に評価されるべき素晴らしい作品だと思います。鬼滅の刃は、大正時代の疫病や生活背景を忠実に再現しつつ、登場人物の一人一人に個性を持たせたうえで、それをストーリー構成のなかで上手く表現できている。この作品を「シンプルに見えて奥深い作品」、「幅広い層に例を見ないほどの興味関心を惹きつけることに成功した作品」と表現することもできると思いました。人が様々な思いを抱えて作った作品に対して、作画がどうだ声優がどうだストーリー構成とキャラクター設定がどうだという表現をすること自体は自由ですが、個人的には人を不幸にして傷つけるような評価や点数を公に下すことで、負の感情が晴らせる欲求を満たすのはどうかなと思いました。自分は必死に反論していて草と思われるかもしれませんが、目に見える限りの様々なアニメを吟味してきた者としての、あくまで個人的な感想です。
全体的に記事を流し読みしましたが、「話の展開が急である」という意見が散見されます。仮に、登場人物の背景を詳細に表現するためにストーリー全体をテンポ感の遅いものにした場合、幅広い層に興味関心を持たせられる程の影響力になっていたのでしょうか。と、思いました。

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匿名

>個人的には人を不幸にして傷つけるような評価や点数を公に下すことで、負の感情が晴らせる欲求を満たすのはどうかなと思いました。

つまり作品に対する批評はするなと…自由とは。

>仮に、登場人物の背景を詳細に表現するためにストーリー全体をテンポ感の遅いものにした場合、幅広い層に興味関心を持たせられる程の影響力になっていたのでしょうか。と、思いました。

それは漫画家としての腕の見せ所でしょう。

この記事を書かれた方は「面白くないと感じる理由」についてよく分析されていると思います。良い点についても言及しており、とにかく馬鹿みたいに叩くだけのいわゆる「酷いアンチ」とは違うかと。
鬼滅に限らず、批評を全否定し作品を妄信する一部のファンの悪い点を認めようとしないその姿勢がアンチを生むひとつの大きな要因になっているのだと思います。

自分は鬼滅のファンでもアンチでもないですが好きな作品のアンチコメ(絵が雑。女の子が可愛くない。絵柄が生理的に無理。など)を見ても「そういう人もいるんだなあ」くらいにしか感じません。自分がその作品を好きでいることに変わりはないので。
なので批判的な感想に対して反論するのを見ると、価値観の押しつけを感じます。だから信者と呼ばれているのでしょうね。

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