アニメ『幼女戦記』つまらないところを言語化していきます。

悪いところ

存在Xの目的がわからない

物語の主軸である存在Xとの対峙

そもそも、ターニャが転生してきたきっかけもこの存在X。

存在Xは事あるごとにターニャに嫌がらせをしますが、

最後まで存在Xは姿を見せず、

目的もわかりませんでした。

時間を止め、何かに憑依することができ、

無敵で、何もかもが思うがまま。

そんな存在Xは、何がしたかったのでしょうか。

 

本当にターニャに拝まれたいだけだった風に描かれてませんか?

暇つぶし?が目的だとしたら、

それが発展することもなく、本当に暇が潰れただけでした。

 

なんだったんだ存在X…

いや、神やん。

そもそも、神同然の存在を認めたくなく、

ターニャは存在Xと名付け敵対するわけですが、

どうあがいても、その能力は神的で、

結果ターニャ自身何度もその力を簡単に頼ります。

いや、頼るんかい!

認めないならせめて苦肉の策であってほしいです。

 

このアニメの縦軸って、

無神論者の主人公が、神を名乗る何者かを見返すため

神に頼らず良い生活を手に入れる

ってな感じではなかったのでしょうか…

 

神同然の力を持つXを意地でも認めないのは、

その存在Xの精神が神の器じゃないと言いたいのかもですが、

それは、別の神って存在を認めてるようなもんだし…

 

自分も無神論者で理屈派ですが、

ターニャがそこまで意地を張る理由も見えません。

あそこまで力見せつけられたら、それは神です…

 

このアニメは、そんな絶対的な神同然の力を持つ存在Xに

どう復讐するのかってところが最後の伏線ですが、

1期ではその糸口も見えないまま終わります。

原作はちゃんと納得の行く蹴りをつけてるのでしょうか…?

ヴィーシャは何者でもなかった

デフォルメタッチコンビの片割れであるヴィーシャ

皆さんはヴィーシャって名前、

12話までで覚えることができましたか?笑

(階級呼びが常なので、名前が定着しません)

彼女、このアニメを通して

ずっとターニャについてまわるわけですが、

ほんっとうに何でも無い存在のまま終わりました。

 

唯一ターニャの秘密を知る仲間になるわけでも、

存在Xが乗り移ってラスボスになるわけでも、

瀕死になってターニャの怒りを誘う引き金に鳴るわけでもありません。

 

彼女が果たしたアニメでの役割は、

戦場のシリアスな空気感をほんの少し和らげる程度。

とても2番手の役割ではありません。

 

彼女視点のターニャへの思い、

彼女の成長と活躍はしっかり描いてもらいたかったです。

将校組

あれだけシブカッコいい声で視聴者の目を引いた将校組には

このアニメをかき乱す役割を期待していました。

まぁ、ターニャに無理難題を言うという役割は果たしたのですが、

それって普通にキャラのキャリアの役割ですからね。

 

例えば、3人の中に存在Xの正体がいるとか、

存在Yに当たるような別の神の使い手がいるだとか、

ある理由でターニャを潰す気満々だとか

国を裏切るとかスパイだとか…

 

とにかくなんでもいいからぶっ飛び展開させて

起承転結の転を担うべきでした。

 

単にいい声でまっとうに作戦会議してただけ

連中になりましたからね。

その渋い声で絶対に中盤なにかしでかしてくれるという

期待値が高かっただけに惜しいです。

敵も普通すぎる

武器や服装こそ違いがあったものの

国ごとの強みであるとか、

各国のリーダー格に特徴がなさ過ぎて

ただ黙々とターニャが勝っていく様子を見ただけでした。

例えば、

A国は、速さに厳しくて弾が当たらないとか

B国は、囲って一人ずつ潰す戦術に長けてるとか

C国は、低空戦に持ち込んで陸軍との連携がうまいとか

D国は、絶対的リーダーがいるとか。

 

な~んでも良いので国の特性があるべきでした。

敵に特性があっての戦略。

帝国軍の戦略会議がどうでも良かったのは、

そういうところでしょう。

 

途中は、つまらない歴史アニメを見ている感覚でした。

ラスボスのがっかり感

11話、アンソン(って名前らしいです)が復讐心を燃やし、

大隊の一人としてターニャと対峙することになります。

「主よ。我に力を。」と唱えたあと、

目が黄色く変化しターニャと同じ神モード(?)

に入ったような描写がありました。

(でも、よく見ると、フィヨルドでの戦闘時も目が黄色くなっていました。今回だけ特別じゃないのね…?)

 

しかし、そんな描写があっただけで、

規約違反の銃を使い、更には自爆までしたのにも関わらず

少しダメージを与えた程度で終わってしまいます。

 

ええ…

このアニメに置いて、神の力ってかなり大事な要素よ???

あっけなさすぎるでしょ…

 

結局は神の力でも何でもなく、

ターニャの主人公補正(俺TUEEE)が

発動してただけなのかもしれません。

まとめ

転スラとの比較について

幼女戦記は、アニメ『転生したらスライムだった件』

なにかと比較されるアニメです。

私は転スラを酷評した過去があります。

アニメ『転生したらスライムだった件』が驚くほどつまらなかった件

たしかに、元サラリーマンが本来弱いはずのキャラに転生し、

ある理由でめちゃくちゃ強いという共通点があります。

 

私自身、

転スラハマらなかった人は幼女戦記を見てほしい

と言った内容のブログを見かけたのが

幼女戦記を見るきっかけでした。

 

確かに、転スラより面白い作品でした。

以下、転スラに比べてよかった点をまとめます。

  • アクションに見応えがある。
  • 主人公に明らかな敵がいる。
  • 幼女であることを活かすシーンがある。

転スラは、

アクションは飲み込むだけで勝ち、

手強い宿敵もいないので目的がなく、

スライムである理由が作中全くありませんでした。

その点、幼女戦記は完全に勝っています。

転スラ見るなら幼女戦記のほうがマシなのは事実です。

採点

1話と2話が一番面白かったこのアニメ。

3話以降はシュゲールの開発に

振り回された他は大きな展開もなく、

ただただ架空の戦記を読み進めていくだけのアニメでした。

 

しかし、その架空の戦記の出来は割と良く、

アクションも見応えはあります。

 

すくなくとも、タイトルの”幼女”で、

避けることはないアニメではあると思います。

そういう表現ホントないから。

 

他のアニメの記事のレビューと比較しやすいように

僭越ながら100点満点で点数をつけさせていただいてます。

 

アニメ『幼女戦記』の点数は…

38点!

 

81~100点 見なきゃ損する神アニメ

61~80点  見てほしい良作アニメ

41~60点  ぼちぼちな普通のアニメ

21~40点  見なくていい駄作アニメ

20点以下   悪すぎて逆に見てみてほしいアニメ

 

ってイメージで点をつけています。

 

まぁ、駄作です。

ストーリーとか伏線とかそういうのはほぼ無いです。

 

伏線、一応少しはあったんです。

例えば、ターニャがアンソン初戦でやってみせた自爆が

アンソンの最後の攻撃になるという皮肉な伏線がありましたが、

全然ターニャにダメージが無かったので、伏線が効いてません笑

また、アンソンが自爆後も生き残ってるという伏線でもありませんでした。

 

悠木碧さんのハマり役っぷりを見に行くという意味で

見るのはアリかもです。

運命に歪むターニャの表情と

悠木碧さんの声のマッチ度はエグいです。

 

歴史に沿う必要はないけど、

リアルな軍記をSFタッチで見たいって方は、

幼女戦記は楽しめるかと思います。

 

2期の制作も始まっているようですが….

見ないかな…()

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